食品系企業のマスコットキャラ

正直可愛いと思ったことはない

企業と言ってもダイハツなどの工業系の企業が送り出しているマスコットキャラクターだけが世間で一般的というわけではありません。どちらかと言えば、食品系を扱っている企業の方がよりマスコットキャラクターを早期から使用して、商品イメージなどを宣伝するために利用していると見たほうが適切でしょう。その代表格として挙げるべきものといえば、これしかないでしょう。大手菓子メーカーとして君臨し、誰もがこの企業のキャラクターの名前を知っている不二家のマスコットキャラクター『ペコちゃん』のことをだ。

単刀直入に本音を言えば、筆者はこのキャラクターを一度でも可愛いと感じたことは一度もない。非常に残念だが、幼少時はトラウマレベルで怖かったくらいだ。恐らくよく分からなかったから、といった強迫観念に似たものが関係していたのかもしれません、それでも大げさに嫌いにならなかったのは一重に不二家のお菓子力があったからでしょう。マスコットキャラクターは苦手でもお菓子は好き、ある意味これも成功例でしょう。

マスコットキャラクターの本分は『企業のイメージを向上し、取り扱っている商品の良さを広く知ってもらう』ということが一番の目的だ。とにかく買ってもらうためにも良好なイメージを、そう考えるものですが、実のところペコちゃん誕生秘話においてはあまり楽観視することの出来ない問題が絡んでいたりするのです。

ゆるキャラが好きな方へ

パクって生まれたペコちゃん?

というのも、実はペコちゃんはかつてアメリカに存在して後に味の素に買収された企業のキャラクターに酷似していたというのだ。まさかそんなと思うかもしれませんが、それも仕方のない事だったのかもしれません。肯定しているわけではない、それというのもペコちゃんが生まれたのはまだ日本が戦後から本格的に復興に尽力している最中の1950年代という時代だったのだ。この頃の日本は国を再生させる目的で動いていましたが、同時に世界基準でいうところの商標権や著作権といった権利的なものに関して非常に緩く考えていたのです。今そんなことだったらとてつもないバッシングとともに、最悪二度と表の世で活動できなくなるほどの再起不能にまで追いつめられてしまいます。

その時代は他国のいいものをとにかく真似していこう、といったスタンスがやたら強かったせいでペコちゃんもその経緯で生まれたのではないかと憶測が呼んでいました。企業がすでに存在していないものの、こうした騒動に対して不二家としては店頭用の人形デザインから始まっているので、パクリ元と言われるものが雑誌広告を主としているので別物だと、そう公式見解を述べたのです。

それが真実だと言われていますが、実際のところ真相は闇の中状態なのに代わりはありません。

いくつになっても永遠の少女

舌を可愛く出して笑う姿の愛らしさに人気を獲得していき、日本の洋菓子メーカーとして不動の地位にまで昇りつめる不二家の代表的なマスコットキャラクターになるまで、時間はかかりませんでした。そんなペコちゃんのプロフィールについてですが、公式発表ではこのようになっています。

プロフを観てもらうと一番に思うのは、何か問題があって痩せ過ぎではないのか、なんて心配が出てくるのは過保護すぎるだろうか。6歳で15kg、どう考えても痩せ過ぎだろうという一言しかない。けれど明るく元気にCMで活躍をしているところから、6歳ながら体を鍛えてスリムな体型を維持しているのかもしれません。こんな若いうちから体型維持に気を使うとか、どんだけ意識高いんだとツッコミを入れたくなります。

ペコちゃんを原点として

ペコちゃんといえば舌を可愛く出している姿が印象的ですが、この姿を参考にして生み出されたギャグがあります。『てへぺろ(・ω<)』、実際に使っている人も未だいるでしょう。インターネットの世界ではもはや定番となっているネタ的な存在になっていますが、2013年には女子高生が選ぶ話題の流行語にまでのし上がっている。

こちらを開発したのは声優として活躍している日笠陽子さんで、それまで使用すると寒いと散々なことを言われていた中で使ってみたら一躍ブームを起こしてしまったようだ。このギャグ誕生にも地味にペコちゃんが関わっているので、ある意味では感慨深いところだ。

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一時期は見かけなくなるほど

そんなペコちゃんも街から見かけなくなってしまった時期もあります。不二家が不祥事のためにあらゆる商品の生産を中止し、自粛するとともにペコちゃんもいつしか表の舞台から退く形となってしまったのです。それから数年後にカムバックを果たした際には、マスコットキャラクターという存在が世間で氾濫しているのですから、ある意味カオスな状況と言えるでしょう。

ですがどんなに数が増えようとペコちゃんの事を知らない人が多いのも事実ですから、一時は引退状態に追い込まれてもまた自然と同じ立場に戻っている事を考えると長年愛され続けているマスコットキャラクターとして、理想的な姿とも言えるかもしれません。

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