結構笑えない

愛くるしい表情(?)のスーモ

マスコットキャラクター全てが可愛いと言うわけではない、中にはキモかわいいなどという言葉を用いられたキモカワキャラといったものまで存在している。気持ちが悪いのか可愛いのかどっちなんだと言いたくなりますが、そういう魅力もまた個性と言えば聞こえはいいかもしれません。ですがそれも何かと付け加えられている設定をのぞき見てしまうと、シュール過ぎて笑えないどころから、本当にこれでも可愛いといえるのかと言いたくなるような要素が込められている場合があります。

その1つとして、不動産情報サイトとして今や業界の中でも大手の一つに数えられている『SUUMO』、ここから生まれた『スーモ』と呼ばれるまりもみたいな身体をしたマスコットキャラクターだ。見た時はこちらもまたキモカワキャラというジャンルに含まれるキャラクターとして話題を集め、今やSUUMOだけでなくあらゆる広告媒体に出ることも多い、人気キャラへと躍進しました。

そんな可愛らしい(?)スーモですが、その詳細な設定を調べてみるとこれは本当にありなのかと疑問しか浮かんでこないような物が出てくるのです。

ゆるキャラが好きな方へ

公式設定から

まずはスーモの公式設定から見てみよう。

というふうになっている。出身と性別はまぁ良しとしよう、気になるのは年齢だ。スーモ星での年齢になっているものを人間換算すると、なんとスーモは『30歳前後』と推定されているのだ。

地球に来たのはこれから一人暮らしをするにあたって、良い物件がないかという理由があるという。では定住先が見つかっているかといえば、そうでもないとのこと。そもそもどうして日本に来たのかというと、半ば母親に追い出される形で地球にやってきたというのだ。一体何があったのかと調べてみると、ここでもまた微妙に現代社会を感じさせる背景が込められている。

地球に来た理由について

スーモは地球にやって来ました、けれどそれは本人が来たいと思ってきたわけではなく、実家で暮らしていたがそこから母親に追い出されてしまったのです。見知らぬ土地で一人暮らしをする、という発想がなく、それまでは実家で暮らしていたところを、母であるママスーモが息子の自立を促すために地球へ行かせたことが全ての始まりだった。

正直、この設定を明かす必要はなかったのではないかと思う。何せリアルにそういう実家から離れられない人という人がおり、自立してこそ一人前という風に見ている。しかも自立というのは下手をすれば、それまでスーモが仕事していなかったのではないか、なんてことも取れなくもない。おまけにCMなどを見ても未だ定住先を確保出来ていないのでは、なんて不安も見えてくるのでアレだ。

おまけに年齢が人間換算で30歳というのも、物凄いシュールすぎる。ここまでの情報を紹介されても、正直キモカワキャラどころか、マスコットキャラクターとしての地位が損なわれてしまうのではないか、なんて不安に襲われそうになる。ただCMなどを見ればその独特すぎる姿はインパクト抜群なので、人気が出てすっかりインターネット上でも話題になるくらいになっているのだからそれで良いのかもしれません。

キモかわいいキャラが好きな方へ

マスコットキャラクターとしての意味

スーモのように、細かい設定が存在しているものも確かに見ていくと面白いと感じますが、詳細すぎるのも考えものだ。年齢で30歳前後、自立させるために家から追い出す、さらには追っかけレベルで憧れているアイドルがいるというのも、妙にリアリティがありすぎる。イメージという面で見ればここまでのことを表現するのは本当にありなのだろうかと、なんだか違う心配をしてしまいそうだ。

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